有力ショップオーナーはどう考えて、何をしている?
パネルディスカッション

モデレーターは弊社佐藤、パネラーには有力ショップオーナーの柿内さん、秋田さん、さらにもしも大学学長 竹内謙礼を迎え、パネルディスカッションを行いました。
ドロップシッピングの運営を行う上で、何をどう考え、活動されているのかお伺いします。

ドロップシッピングで重要なことはスキルではなく、メンタル

佐藤:よろしくお願いします。最初にみなさんより自己紹介頂けると嬉しいな、と思います。

柿内:ドロップシッピングを始めてから8年くらいなるんですけど、今日まで売上が7億2800万円くらい。でも今はサボり気味で遊んでばっかりなんですけど、、(笑)今日は勉強しに来ました。

秋田:神戸市からきました。私はもしもドロップシッピングが立ち上がった直後くらいから、利用させてもらっています。一時期サイトが飛んでしまった時は、辞めたいと一瞬思ったんですが、もしもさんが魅力的な会社なので、そこを自分の中から無くすということができなくて、一昨年くらいに1ショップくらい真面目にやろうと思って、復活した感じです。

竹内:私はもしも大学の学長をやらせてもらっています。今日はEコマース全体の視点からお話できれば、と思います。カメラのご準備をお願い・・・(笑)お願いします。

佐藤:早速進めていきます。ひとつめ、いきなり確信に入ります。
『ドロップシッピングでうまくいくために「特に重要なこと」を2つあげてください』その理由も一緒にお願いできればと思います。柿内さんからお願いしても良いですか。

柿内:先ほど広島さんの講演でもありましたが、メンタル。これが物凄く大事だと思っています。私はこの1年間、修正するくらいで手をつけてなかったんですね。それはなぜかというと、ペナルティでサイトがすっ飛んでしまって、立ち直れなくて遊びまわっていたという(笑)なのでメンタルを、広島さんのように持てていたら、もっと上手くいったんじゃないかなと思います。
もう1つ大事なことは、差別化することです。皆さん同じ素材ばかり使われて、同じ文章書かれているので、みんな同じものがウワーっと並んでいて個性がでていない。
私の場合はデザイナーだったので、オリジナルのデザインでショップの個性をだすことができました。そういう工夫が大事かなと思います。

佐藤:ありがとうございます。では、秋田さんお願いします。

秋田:ショップ運営というより、精神的な考え方になるのですが、1つは、先ほど広島さんからもありました「継続」。続けないことには結果が出ないので一番大事かな、と思います。
もう1つは、ちょっとした「刺激」というのは必要だと感じています。個人でやっていることなので、自分との闘いですよね。なのでその中で「刺激」を貰うことを意識してます。同じようなショップオーナーさんに会うとか、SNSを見るとか、その方が運営しているブログを見るとか、ほんの5分でも良いので「またやろう」という刺激は大事かな、と思います。

佐藤:なるほど。広島さんの話にもあったんですけど「メンタル」ってすごい重要で、ドロップシッピングって自分1人でパソコンに向かってやるので誰からも強制されないんですよね。だから「テレビつけちゃおう」とか「もういいや、ご飯食べちゃおう」とか、すぐ出来ちゃうんですよね。でも、普通の仕事って周りに人がいたり、上司から指示されたりがあって、もう逃げられないんですけど、ドロップシッピングって幾らでも逃げられちゃうのでメンタルが重要っていうのは、ここ10年間ずっと言われていることですね。竹内さんには、ネットショップ運営する上で全般的に特に重要なことを教えて頂きたいです。

竹内:Eコマース全体で言うならば、まず1つが文章力ではなく、「文章量」ですね。SEO中心の戦略を立てていくのであれば、オリジナルコンテンツがすごく大事になってきますから、文章をどれだけ大量に早く書くことができるか。ということですね。
これだけ言わせてもらいますけど、書けば何とかなりますから。書けば文章は何とかなるんです。
で、もう1つは「失敗すること」。そもそもビジネス全体で言わせてもらえば、失敗することの方が多いんですよ。だって成功することの方が多かったら世の中金持ちばっかりになっているじゃないですか。失敗したことからしか成功のやり方を学ぶ方法はないですから。とにかく失敗することを恐れないことが大事ですね。

キーワードの需要を選別する感覚をやしなう

佐藤:ありがとうございます。では1つ1つ、もうちょっと深く聞いてみたいと思います。
パネラーのみなさんが考える『「売れる商品」の条件』は?重要な要素をお伺いできると嬉しいと思います。秋田さんからお伺いしてもよろしいですか。

秋田:私は、ネット自体に精通していたワケではないので、とりあえず最初にやったことは、もしもにある商品をひたすらGoogleやYahooで検索するというのを繰り返していました。そうやっていくうちに、実際に調べられている商品でないと需要が無い、ということに気付きました。ここに至るまで1年くらいかかりました。
良くどうやってキーワードや商品を見つけているんですか、と聞かれるんですが、実は決まりはなくて、私の中では「勘」なんですよね。
ただ、どうやってこの「勘」をやしなったかというと、先ほどの答えで。あらゆる商品をとりあえず検索することを何百回もして、その中で売れる商品売れない商品を選別していけるようになった。という感じです。

佐藤:「勘」というのをもう少しだけ掘り下げていくと?(笑)

秋田:うーん、自分が欲しいと思うかどうかですかね。自分が好きじゃないと愛着が沸かないので、扱いたくないと思っちゃうんですよね。なので、私が「欲しいかも」と思う商品ですかね。

佐藤:自分が取り扱いたいと思う商品だと文章を書くことができますもんね。ありがとうございます。竹内さんは全国で色んな商品携わっていると思うのですが、どうでしょうか?

竹内:僕はですね、Amazonや楽天などでたくさんレビューが入っているというのが基準ですね。そうするとレビューから言葉が膨らませやすくなるんで、コンテンツが作り易くなりますね。Amazonや楽天の売れ筋の商品と類似している商品をドロップシッピングで探していく商品というやり方が良いと思いますね。

佐藤:ちなみに言いにくいかもしれないですが、逆にこういう商品は売れないんじゃないか?と思う商品はどんな商品ですか?

竹内:キーワードが抽象的な商品は避けた方がよいかな、と思います。例えば、一概には言えないですが、アパレル関係というのは悩みが深くないですよね。あと食べ物系もちょっと難しいと思いますね。秋田さんの話にも繋がりますけど、キーワードの需要が無いものや、キーワードの悩みが深くないものは売りにくいかな、と思います。

ネットは価格競争から表現競争の時代に

佐藤:キーワードという話が出ましたが、次は集客についてお伺いしたいな、と思います。ショップを作ったんだけど、アクセスが集まらないという悩みを持っている人も多いと思います。『「集客」で特に重要なこと』、竹内さんはEC全般で考えると何だと考えますか?

竹内:ネットのビジネスではSNSやメルマガなど言われながらも、結局はGoogleとYahooの検索窓に悩み事を入れる。ということ以外でも以上でも何でもないんですよね。
インターネットって困ったな、と思ったらGoogleとYahooで検索して出す。というのが絶対になりますから、キーワードとSEOが中心になってくると思うのが1つです。
もう1つは、ネットって価格競争から表現競争の時代にきていて、想いをどれだけ込められるかという結局はメンタルが大事ですね。色々細かいノウハウはあるにせよ、結局は気持ちの問題かな、と思います。そういう意味では「検索キーワード」と「気持ち」の問題かと思いますね。

佐藤:ありがとうございます。では、柿内さんお願いします。

柿内:今までやってきた中で、PPCに手を出して大失敗したというトラウマがあるので、キーワードの発掘とオリジナルコンテンツをつくるSEO対策にシフトしていかないと、利益を確保することは難しいと感じています。

多種多様なスマホ対応への考え方

佐藤:ありがとうございます。柿内さんも秋田さんも綺麗なサイトを作ってらっしゃって、購入率もお客様満足度も高いと思うんですが、次に『「ページ作成」で特に重要なこと』を教えて頂けますか。柿内さんから挙げて頂いて良いですか。

柿内:私は広島さんとは正反対の作り方をしているので、反省しなきゃな、と思うのですが、繁盛しているというイメージを演出しているんですね。第三者の評価があると信用して頂きやすいので、売れている感をデザインに込めて作成しています。でも、やっぱり広島さんみたいお客様に喜んでもらえる、という風にやっていかないとな、と思います。

秋田:私の場合は、柿内さんと広島さんの中立な感じで、数年前までは売れているというごり押し感はネットでは魅力的だなと思っていたんですが、スマホが出だしてからは、そういうステマっぽい文章やごり押し感は、一般の方に届かないと感じて、最近ではスマホでいかに買いやすいかという、これだけを考えています。
スマホでのページ作りは、レスポンシブ作成を行っていて、行間やメニューの位置など他社ページを参考にしています。

佐藤:柿内さんは、スマホ対応どうされていますか?

柿内:私の場合は、スマホ専用サイトを作るのではなく、普通のPCサイトをそのまま出した方が全体を把握しやすいんじゃないかなと思っています。これでもスマホの売上は半分くらいありますね。

佐藤:竹内さんお客さんの視点も考えて、どう考えていらっしゃいますか?

竹内:スマホに関しては、人それぞれ考え方あると思いますが、欲しいものはどんな画面でも買うだろ、と。「これがスマホサイトじゃないから要らないや。」ということは無いと思うので、そこまで神経使わなくても良いかな、と思います。逆にページ作りで、柿内さんに質問したいんだけど、どうやって勉強すれば良いんですかね?練習方法ってありますか?

柿内:みなさんページの画像加工のところで躓いてる方がいると思うので、画像加工をできる方は、レベル高いんじゃないかなと思います。なので、バナーを作る練習をすると良いと思います。

竹内:質問ついでに、SEOを勉強するなら本で勉強するべきなのか、コンサルタントのセミナーを聞くべきとか、どうなんでしょう?

柿内:それは、、本を読むべきだと思います!

佐藤:竹内さん、新書のSEO本が近々出る予定があるんですよね(笑)

竹内:・・・以上です。ありがとうございます(笑)

限られた時間の中での時間の使い方とは?

佐藤:では、次です。結構本業を持っていてドロップシッピングに取り組まれている方も多いと思います。限られた時間をどう使うか、というのも大事な要素だと思います。今の時間の使い方についてお伺いできればと思います。秋田さん、いかがでしょうか?

秋田:最初にアクセス解析を分析して、何をするかというのをその時決める。という感じです。たとえば、直帰率が増えてきたのなら、直帰率を減らす対応をしたりしています。

佐藤:ありがとうございます。次、竹内さんにお伺いしたいんですけど、上手くいっているネットショップ運営している人って、どのように時間使っているんですかね?

竹内:僕はどちらかというと器用な方ではないので、時間でカバーしていました。ネットビジネスって他のビジネスと違って、時間と経験のレバレッジが効きやすいんですよね。他のと立地や商品力に左右されやすいんですが。なので、僕は有無を言わさず寝ずに働けっていうのが、ネットビジネス全般で言えることかな、と思います。

佐藤:ありがとうございます。次にいきたいと思います。競合ショップのチェックって重要なことだと思うんですけど、どんな方法でどんな部分をチェックしているのかをお伺いできればと思います。

柿内:私はいやらしい方法なんですけど、、(笑)売れているショップを聞きつけたら「え、ほんま?」と思ってページを見に行きます。例えば、H1タグとかタイトルタグに入れてるキーワードを見て、どんなキーワードでどんな商品が売れているのか?を見出して実行しています。

佐藤:ありがとうございます。秋田さんはいかがでしょうか?

秋田:今は、コンテンツSEOというのをやっていて、それをしている時に気付いたんですけど、集客しているキーワードって凄く多いんですよね。いかにサイト内にキーワードを詰め込めるかというロングテールにシフトしていて、そうすると他のショップを気にしなくなりましたね。

綺麗ごとと思わずに実直に作業する人がドロップシッピングに向いている

佐藤:あと5分くらいになってきたので、最後のテーマになると思います。ドロップシッピングで『うまくいく人とうまくいかない人の違い』は何かというのを3人にお伺いできればと思います。秋田さんどうですかね。

秋田:以前、自分の妹にドロップシッピングを紹介したんですが、妹は続きませんでした。これで分かったことは、根本的に向いている人と向いていない人はいるんだなと思います。広島さんの話でもありましたが、向いていないのにお金を稼ぎたいと思っている人は、絶対に続かない。というのが私のなかの結論です。続く人という人は稼ぎたいというよりも、楽しんでいる人。ここが一番大事じゃないかな、と思います。

佐藤:ありがとうございます。柿内さんはいかがでしょうか?

柿内:今まで見てきた方々のなかで、やはりすぐに稼ぎたいと思って、焦っちゃって、人の真似ばかりをしている人は、消えてしまった方は多いですね。
でも、ここに自分で来ようと思われて来られたみなさんは、絶対向いていると思うので、成功されるんじゃないかな、と思います。

佐藤:あ、良い言葉を(笑)ありがとうございます。竹内さんはどうでしょう。

竹内:多分、ネットの場合は突き詰めることが好きな人は向いていると思います。お客様のためにどれだけ想いを詰められるか、ページ作りでどれだけ詰められるか、ということですね。世の中やる人とやらない人に分かれるかもしれませんが、みんな結構意外とやるんですよね。でも、やった後に詰める人が実は少ないから勝ち負けに差がでるんじゃないかな、と思います。なので、何事もそうなんですけど詰めること。が秘訣かなと思います。

佐藤:ありがとうございます。
このパネルディスカッションで、綺麗ごとに聞こえるような言葉が多いんですけど、綺麗ごとではなくて、それが結構大事なことなんですね。なので、「綺麗ごとでしょ。本当は裏で何かやっているんでしょ」と思っちゃうのはNGだと僕は思います。その綺麗ごとを実直にできる人というのが、上手くいく人なんじゃないかなと思いました。

では、時間になりましたので、短い時間ではありましたがこれにてパネルディスカッションを終了します。お三方ありがとうございました。

在庫を持たないネットショップを運営してみませんか?

もしもドロップシッピングに登録する(無料)

会員限定 セレモニー講演内容を動画で配信しています。ログイン後、ご覧いただけます。